意匠
個々の能力向上を手助けし、意匠といえば創英を思い浮かべてもらえるようなチーム作りに貢献する
野村 信三郎
SHINZABURO NOMURA
弁理士 / チーフエキスパート / 2011年入所
01
創英に入所した経緯
大学でデジタル系デザインを学び、創作していました。卒業後は創作保護の仕事を選び、とある特許事務所に就職しました。成果は出せましたが伸び悩みも感じ、環境を変えてステップアップしたいと思っていました。10年前意匠に着目している事務所はほとんどありませんでしたが、創英は既に力を入れており、ウェブサイトでの情報発信や特許庁データベースの登録例などからも、ここなら意匠の仕事ができると思い、入所を希望しました。
02
創英に入所して印象的だったこと、
創英に入所して印象的だったこと、
驚いたこと
以前に在籍した事務所は、少人数だったこともあり、事務作業を含め一人で全てに対応する必要がありました。それも良い勉強になりましたが、創英に入所してまず印象的だったのは、仕事が分業化されていて、システム面のサポートが万全だったこと。実務面での指導体制も整っていて、意匠実務という専門的な能力を深化させやすい環境が揃っているのはありがたいですね。
03
業務内容
弁理士としては、案件の権利化が業務のメインです。お客様と打ち合わせを行ない、より良い意匠出願の内容を検討したうえで、出願書類を作成します。特許庁から拒絶理由通知や拒絶査定を受ければ、応答書面を検討し作成します。私は所内の人材開発本部にも所属しているので、意匠チームの人材育成にも注力しています。補助者に仕事を割り当て、指導し、個々の実務能力向上の手助けをすることも、メイン業務のひとつです。
1日のスケジュール
9:30
出社~メールチェック・返答
10:00
一人で担当する案件を進める
11:40
昼休み
12:45
補助者からの相談を受けて打合せ、補助者から仕上がってきた書類を確認・指導を行う
16:00
一人で担当する案件を進める
18:00
退社
04
思い出に残っている
思い出に残っている
案件・業務
過去の案件・業務は大体覚えていますが、部分意匠と関連意匠を駆使した出願が想定通りに登録となった案件は、個人的にも嬉しくて記憶に強く残っています。係争案件に関しては、結果がどうであれ思い出に残ります。所内のプロジェクトで、マレーシアに赴き、現地の代理人に意匠制度についてインタビューをして記事をまとめたことがあります。下準備を含めとても大変でしたが、良い勉強になりました。
05
創英に入所して学べたこと、
創英に入所して学べたこと、
得られたこと
創英では、皆が所訓を心に刻んでいて、代理人としてお客様の仕事のサポートをしているという意識を持ち、仕事に向き合っています。弁理士としてこのような意識を持つことは当然ですが、これを身体に刻み込むことができたのはとても重要なことだと考えています。疑問点を流さずに検討し、最終的にはお客様と相談して着地点を目指すことができるようになりました。
06
創英の仕事環境について
在宅勤務環境が整っていて、在宅・職場と同じように仕事ができる点ですね。午前中は職場で、午後は在宅でといったフレキシブルな働き方ができるのはとても魅力的です。職場では補助者とネットワーク上で打ち合わせもできますし、化学反応エリアで対面の打ち合わせをすることもできます。その内容によって最適なスタイルを選択できるのも良いところだと思います。
その他のインタビュー
INTERVIEW
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