商標
独立起稿者や国際会議出席を視野に英語の勉強も続けたい。
堀江 亮平
RYOHEI HORIE
弁理士 / ジェネラルマネージャー / 2018年入所
01
創英に入所した経緯
大学生の頃から知的財産に興味がありましたが、当時「弁理士=理系の仕事」という印象があったため、他に興味のある分野へ就職しました。しかし、数年間勤務しているうちに再び知財への興味が高くなり、詳しく調べてみると文系でも携われる分野があることを知り、弁理士試験の勉強をはじめました。商標業務については多くの事務所が経験者を募集している中、創英は未経験者の育成にも力を入れていたため、弁理士試験合格後、創英へ入所しました。
02
創英に入所して印象的だったこと、
創英に入所して印象的だったこと、
驚いたこと
最も驚いているのは、何ごとに対しても常に試行錯誤し、よりよい方法を模索する柔軟なところです。就業環境をよりよくするため、サウンドマスキングや昇降机を試験的に導入しては一部取り入れるなどにはじまり、サテライトオフィス開設やオフィスの大改装、フリーアドレス席の導入など、さまざまな取り組みをしています。そのような環境ですので、やりたいことがあれば、まずチャレンジさせてもらえるのは嬉しいところですね。
03
業務内容
国内外問わず、商標業務の一般的な流れとしては、調査業務(登録・使用できるかの調査)→出願業務→(拒絶理由を受けた場合)中間対応業務となります。外国案件では現地代理人とのやりとりが頻繁に発生するため、早朝は米国、日中はアジア圏、夕方以降は欧州・中東など、時差を意識しなければなりません。このような一般的な流れ以外にも、お客様から商標に関する質問を受けることが多々あり、事案によっては見解書を作成することもあります。
1日のスケジュール
7:00
出勤、外国(米国等)からのメールチェック及び返信
8:00
商標調査報告書の作成
9:00
日本の庁通知受領及び内容の確認
10:00
庁通知内容のお客様への報告
11:00
出願にあたり指定商品の検討
11:40
お昼休み
13:00
商標チームでのTeamsによるミーティング
14:00
外国(日本・アジア)からのメールチェック及び返信
15:00
商標調査に必要なデータの打ち出し作業
16:00
請求・事務処理関連業務・明日のスケジューリング
17:00
帰宅
04
思い出に残っている
思い出に残っている
案件・業務
無効審判を請求され、審決取消訴訟まで争ったことがもっとも印象深いですね。無効審判でも裁判でも基本的にこちら側の主張が受け入れられましたが、お客様は既にその商品を継続して数年間使用されていらっしゃったので、絶対に負けられないという状況でした。良い結果が出てほっとしましたし、良い経験になりました。
05
創英に入所して学べたこと、
創英に入所して学べたこと、
得られたこと
商標業務の知識・経験は言うまでもありませんが、それをさまざまな担当者から得られたことは本当に大きいと感じています。商標は0か100ではないことがよくあります。お客様にとって最適解を出すということは同じですが、アプローチ方法や考え方は担当者により十人十色、自分に合う方法を随時取り入れています。私の場合は商標業務未経験でしたので、考え方を偏らせないためにも特に大きかったと感じています。
06
創英の仕事環境について
仕事環境については自由度が高いと感じています。コロナ禍前からその傾向はありましたが、在宅勤務の拡充やサテライトオフィスの開設により、特にここ2年で働き方がさらに柔軟になってきています。例えば、早朝6~8時は在宅勤務、そこから横浜オフィスに出勤し、余裕があればやや早めに帰宅することもありますし、毎週必要に応じて丸の内オフィスにも出勤しています。
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