
商標
多様な知見が集い、成長し合う。創英で広がる、知財の可能性。
三条 晴明
HARUAKI SANJO
弁理士 / 2024年入所

01
創英に入所した経緯
以前は企業の知財部で、権利化や管理業務を担当していました。当時は創英を含む複数の特許事務所に案件を依頼していましたが、明細書や意見書といった実体的な部分も、更新手続や請求関係などの事務的な部分も、創英の品質の高さと安定感には「さすが」と思った経験は何度もありました。その経験から、今度は自分自身がより質の高いサービスを提供する側に立ちたいと考え、創英に加入することを決めました。

02
創英に入所して印象的だったこと、
創英に入所して印象的だったこと、
驚いたこと
知財の仕事は書面ベースで進むことが多く、一日中ほとんど会話をせずに終わることも珍しくありませんでした。特許事務所ではその傾向がさらに強いのではと心配していましたが、実際には同期や先輩はもちろん、事務部門やシステム部門、特許・意匠部門の方々とも交流する機会が多く、業務面では安心して働ける環境が整っており、業務以外の面でも楽しく過ごせる雰囲気であることがとても印象的でした。

03
業務内容
商標の採択に際し、他人の権利を侵害せず安全に使用できるか、また出願した場合に無事登録が取得できるかを調査し、その結果に基づいてお客様へアドバイスを行っています。また、出願時には最適な指定商品・役務の提案を行い、出願後に拒絶理由通知を受けた場合には、お客様のご意向に沿った対応をしています。これらの業務は外国案件でも同様ですが、各国で法制度や実務が異なるため、知識やスキルの向上に努めるとともに、現地代理人との円滑なコミュニケーションを保つこと自体も、また重要な業務とも言えます。
1日のスケジュール
8:30
出勤、メール確認、一日の予定業務の確認
9:00
調査の実施、出願内容・拒絶理由通知等の検討、書面の起案
11:40
お昼休み
12:40
前日提出手続内容・請求書等の確認
13:00
検討・起案のほか、お客様・外国代理人との連絡
16:30
請求処理、納品物準備、その他事務処理、翌日の業務予定等の策定
17:30
退勤

04
思い出に残っている
思い出に残っている
案件・業務
中国で登録した商標が不使用取消を請求された際、提出できる証拠資料が限られている中で、お客様からいただいた資料を精査・整理し、中国の取引実情に関する知識や経験を活かしながら、現地代理人と密に連携して追加の証拠を収集しました。その結果、説得力のある応答を提出でき、最終的に当方の主張が全面的に認められました。自分の知見が役立ち、お客様に良い結果をもたらすことができたことは、大きな達成感と貴重な経験となりました。


05
創英に入所して学べたこと、
創英に入所して学べたこと、
得られたこと
商標は、使用する側とこれに接する側のそれぞれの思いがあり、さらには業界や時代背景によっても事情が変わるため、「主観的な部分をいかに客観的に捉えるか」が求められるとともに、「正解のない」仕事でもあります。多様な案件を経験し、他の弁理士の考え方にも触れることで、知識だけでなく、事案ごとの進め方やお客様の具体的なご要望に応える提案力も身につき、自分自身の成長を実感できることも、創英で得られる大切なことです。

06
創英の仕事環境について
働き方が非常に柔軟であり、特に弁理士の場合は「何時から何時まで」といった一律の拘束がなく、業務に支障がなければ各自の状況に合わせて勤務時間を調整できます。また、オフィス出勤と在宅勤務を併用できるため、パフォーマンスを最大限に発揮できる環境が整っています。さらに、首都圏には複数の支店があり、通勤時間の短縮やお客様との打ち合わせもスムーズに実現できます。各オフィスは設備が充実し、休憩や交流スペースはもちろん、丸の内は「スナックスポット」もあるほど、快適に過ごせる雰囲気となっています。
その他のインタビュー
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