商標
弁理士として無上の喜びは国内外の商標実務を極め、その知識をお客様の知財戦略に活かせること
加藤 あい
AI KATO
弁理士 / チーフエキスパート / 2007年入所
01
創英に入所した経緯
以前は、大阪の特許事務所で特許事務をしていました。当時の所長より商標の楽しさを教えていただき、事務仕事のかたわら、調査や意見書の書き方などを学びました。私は文章の読み書きが得意なこと、そして新しいもの好きなこともあり、気づけば商標の魅力に取り憑かれていました。結婚し、上京することが決まってからは弁理士試験に励み、なんとか合格。いくつかの事務所見学を経て、一番フィーリングが合いそうな創英に決めました。
02
創英に入所して印象的だったこと、
創英に入所して印象的だったこと、
驚いたこと
所長の長谷川さんをはじめ、所員の皆さんが竹を割ったように気さくでオープンなことにまず感動しました。創英は私の入社当時からITを駆使した知財業務を先駆けていて、書類のファイリングから所員同士のコミュニケーションまで、ITで効率化を図っていることに衝撃を受けました。この人たちと一緒に日本一の事務所を目指して走っていきたい。あの時の感動と衝撃は今でも心の奥に大事にしまってあります。
03
業務内容
日本のお客様向けに、新商品のリリース前やパッケージ変更に伴う商標調査や商標登録に向けた手続き、登録後の第三者への権利行使や、逆に第三者から法的アクションを受けた場合の対応や交渉などを行なっています。海外のお客様向けに、日本国内での権利化手続きや権利行使を請け負うこともあります。海外での手続き業務も多く、日本国内と海外の業務が半々というところです。
1日のスケジュール
7:00
メールチェック、業務開始
8:00
朝の支度、娘の保育園登園、通勤(在宅勤務時はウォーキング等)
10:00
午前中の業務(起案、打合せなど)
11:40
昼食・休憩
13:00
午後の業務(起案、打合せなど)
17:30
業務終了
04
思い出に残っている
思い出に残っている
案件・業務
弁理士としての醍醐味を感じる瞬間というのは、毎年なにかしらありますが、中でも思い出に残っているのは、東南アジアでの模倣品対策活動の一環で、お客様に同行して現地で模倣品の視察や取り締まり、当局へのロビー活動を行なったことです。マーケットを見て回ったり、現地代理人と摘発スケジュールを検討したり、当局を表敬訪問したりと、靴の底が擦り減るほど大変でしたが、今はこの貴重な機会をくださったお客様に感謝しています。
05
創英に入所して学べたこと、
創英に入所して学べたこと、
得られたこと
入所前、私のTOEICスコアは600点にも満たず、入所試験もボロボロで、所長面接で「中学英語からやり直せ」と発破をかけられました。弁理士になったら行きたかった海外出張も、初年度は当然のようにメンバー入りできず、そこから一念発起し、今では英語で欧米代理人と打ち合わせができる程度にブラッシュアップできました。英語力とそれを駆使したコミュニケーション能力は、創英で身に着いた特殊能力です。
06
創英の仕事環境について
創英は、入所直後から自己研鑽と成果を求められますが、弁理士としての成長、新境地を開拓したい人には、必要な環境を惜しみなく提供してくれる事務所です。私には海外で活躍するという夢がありました。入所3年目には年に数回、中長期の海外出張に出るようになり、そのための語学学校費用など手厚い補助がありました。数年前、2年近くの産休・育休を頂いた際、当時は珍しかった在宅勤務を取り入れて下さり、スムーズな復帰ができました。
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